お家でいつでも昆虫食ができるような飼育キット

ベランダ菜園など、ご家庭でも野菜を作られる方が多くなってきた昨今ですが、タンパク質を作るのはちょっと難しいですね。

牛や豚を育てるには土地が必要です。ですが、ご家庭でもタンパク質を育てることは可能なんです!庭すらいりません。家の中でタンパク質を育てることができます。

そう、それは昆虫食!虫!

最近は昆虫食用のキットが販売されていますのでご紹介していこうと思います。

ミルワームを永遠に収穫できるキット

今回ご紹介するのはこちらの商品、ミルワームをご家庭で養殖できるキットです。その名も”HIVE EXPLORER”。

非常にコンパクトに収まったこのキットでは、ミルワームの育成、収穫、さらには成長した成虫に産卵させて、育成と収穫を永遠に繰り返すことができます。

https://thehiveexplorer.com/pages/mealworm-life-cycle

HIVE EXPLORERの構造

HIVE EXPLORERは主に、さなぎと成虫のエリア、卵エリア、幼虫エリア、うんちっちエリアの4つの空間に分けられています。

まずは、小さなミルワームを幼虫エリアで育て、ある程度育ったら収穫します。

その中のさなぎとなった何匹かは、一番上の黄色いエリアにあげてあげると、成虫となり卵を産みます。

卵は隙間から卵エリアへ落ちるので特にすることはありません。孵化した幼虫は、自分で幼虫へリアへと行くでしょう。

https://thehiveexplorer.com/pages/mealworm-life-cycle

生ごみをアップサイクル

ミルワームは、エサは牛の5分の1ていど、水をほとんど必要としませんし、温室効果ガスの削減にもつながる、とてもエコなたんぱく源です。

エサ自体も、キッチンから出た生ごみでよく、経済的にも環境的にもエコです。

ある程度の大きさまで育ったミルワームは、食用としても、ペットフードとしてもOK。油で揚げて塩で食べるとサクサクのナッツ風味で、おつまみにももってこいとのことです。

それだけでなく、うんちっちエリアに落ちたうんちっちは肥料として再利用することもできます。

タンパク質も取れて、肥料もできる!生ごみを家庭でアップサイクルできる素晴らしいキットですね。自由研究にもおすすめです!

■参考リンク■

HIVE EXPLORE

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